GDBあるある?トランクからの雨漏り|よくある原因5箇所と対処法を紹介。

インプレッサ

はじめに

GDBインプレッサに限らず、GC8など古い車では「トランクの雨漏り」は定番トラブルのひとつです。
実際、私もGDBインプレッサを購入してから半年もしないうちに、なんと2度もトランクの雨漏りを経験しました…。

この記事では、その体験談を交えながら よくある5つの原因と対処法 を紹介します。

同じようにインプレッサの購入を検討している人、すでに雨漏りで困っている人はぜひ参考にしてください。

インプレッサ購入と雨漏りの発見

中古車屋さんで見た「雨漏りしていたインプ」

インプレッサを購入するために、理想の一台を探して複数の中古車店を回っていました。
当初チェックする予定だった1台は、なんとトランクに水溜まりができていて雨漏りが発覚…。

その隣に置かれていた同じインプレッサは、本来候補には入っていなかった過走行車でしたが、実際に見てみると驚くほど状態が良く、もちろんトランクも濡れていませんでした。

結局選んだのは隣のインプ → でも納車当日に雨漏り発覚

結局その過走行のインプレッサを選ぶことになったのですが、納車当日に雨漏りが発覚。トランクのマットが湿ってました。
そこでホームセンターに寄って、犬用のペットシーツを購入。応急処置でトランクに設置。

筆者
筆者

ペットシーツは安くて吸収力も抜群でオススメです!

店舗から自宅までは数時間かかる道のりで、途中から集中豪雨に襲われましたが、無事帰還しました。

DIYでの雨漏り修理とその後

1. 最初の雨漏りの原因は…

後日、父と協力しあいながら、車に水をかけて雨漏りしてる箇所を発見。
トランク上部のハイマウントランプにつながる配線の部分から水が垂れてきているのを発見。
隙間を埋めてあったゴムが劣化して、隙間ができて漏れていました。

GDB インプレッサ ハイマウントブレーキランプにつながる配線を指した様子。

2. 数ヶ月後、再びトランクに水が溜まる

それから数ヶ月経った頃、再びトランク内が湿っているのを確認。原因を突き止めると、ボディとトランクの繋ぎ目に隙間ができていてそこから水が滴っていました。
今回は雨漏りの量が多く、トランク下にあるスペアタイヤの窪みに水溜まりができていました…

GDB インプレッサのトランクとボディ(クォーターパネル)の繋ぎ目を写した様子。

こちらの記事ではDIYの詳細を書いてます。

インプの雨漏り 定番の「3つの原因」

先ほどの2箇所以外にも、定番の3つの原因を紹介していきます。

3. トランク周りのゴムパッキン劣化

よくある雨漏りの例として、トランク周りのパッキン劣化による雨漏りが考えられます。GDBのように高年式になってくるとどうしてもゴムなどの製品が劣化してきます。
もしもパッキンがまだ一度も交換されてないようならば、まずはそこを疑ってみるといいかもしれません。

4. テールランプのシール不良

次に多いのはテールランプのシール不良です。インプレッサの場合、テールランプはトランクとボディの隙間に装着されており、その間をシールで防水しています。
シール材が劣化していると、隙間から雨水が侵入することがあります。

インプレッサ WRX STI のテールランプ

5. ウィング取り付け部の構造的な弱点

インプレッサのウィングとトランクの設置面は構造上、水が溜まりやすい設計になっています。
逃げ道がうまく確保されていないため、放置すると設置面のトランク部分が錆びて雨漏りにつながることがあります。特に屋根のない駐車環境では注意が必要です。

雨漏りを防ぐためにできること

野外駐車は要注意!定期的にトランクをチェック

GDBインプレッサのような低年式車は、雨漏りが出やすいので野外駐車をしている場合は特に注意が必要です。定期的にトランク内をチェックして、水が溜まっていないか確認しましょう。

早めにサビ止めやパッキン交換を検討

雨漏りを放置するとトランクの中に湿気や水が溜まり、錆が広がり修理が大掛かりになる可能性があります。
雨漏りを見つけたら早めに漏れの原因を突き止めて、対処することが大切です。また錆びている場合はサビ止め処理をして進行を防ぎましょう。

まとめ:中古スポーツカー購入時は雨漏りチェック必須!

GDBインプレッサのように年式が古いスポーツカーは、トランク周りからの雨漏りが「あるある」です。
特に注意したいのは、この5つのポイント

ゴムパッキンやテールランプのシール劣化、ウィング取り付け部の弱点などが原因になりやすいので、購入時や日常点検の際には必ずトランク内をチェックしましょう!

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